ザー…外は雨…

 

rain

 

「はぁ↓雨かぁ…だるっ!ッテか雨うざっ(怒」
「まぁまぁ(汗」

親友のが私をなだめる
その時

「おーいいるかぁ??」
「何侑士??」
「おっ!いたいた!!ってかなんでそんな怒ってんねん?!」
「もぉ雨うざくってさぁ!!」
「なんやそんなことかいなぁww」
「そんなことってゆうなっ!ところでなんなの侑士?」
「あっそやそや!すまんが英語の辞書かしてくれるか?」
「辞書?いいよっ、はいっ。」
「すまんなぁ〜ありがとさん♪放課後かえしに行くわっ!!」
「はいはぁ〜イ」
「ほなっ」

そういって侑士は教室に戻って行った…
席に戻るとが…

「あれ?顔赤いよぉ〜www」

は私の気持ちを知っててわざとからかう。

「もぉ〜からかわないでよねぇっ(照)精一杯普通のふりしてるんだからっ」
「けどなんで告らないの?」
「だって今の関係が壊れるがいやだから…」

私と侑士は幼馴染み
もし告ってふられてギクシャクするのが嫌だから。
だから私は告れない…

−隣のクラス−

「おっ!侑士おかえり〜☆」
「おぉっ!ただいまぁ。」
「あれ?w侑士顔赤いよぉ??ww」
「うっさいわっ!(照」

この向日岳人っちゅう奴は俺の気持ちを知っててわざとからかいよる…

「なんで告んなんいだよっ?」
「今の幼馴染みってゆう関係こわしたくないやんっ!!」

−放課後−

「じゃぁねぇ〜!はまだ帰んないの?」
「うん。私は委員会の仕事あるし。。。」
「そっか☆がんばれよっ!」

てくてくテク…

「お〜〜い!!〜!!」

振り返ると侑士がそこにいた。

「えっ?!侑士?!なに?」
「お前が帰って行くんみえたから走ってきたんやっ★」
「あっ…そぅ。で?」
(やばいっ!顔あかいのがばれちゃう!!)
「ちょぉまってなぁ…はい辞書っ!ほんまにありがとうなぁ!!」
「ところでそこまで一緒にかえらへん?」
「いいよっ…」

長い沈黙……

「「あのっ!」」
「えっ?!あっ?!なに?侑士からどうぞっ。」
「あ。うん!んぢゃ俺から喋るなっ!!」
「その〜。。。は好きなやつおったりするんか?」
「私?!えっ!あっあの…いるけど///侑士は?」
「おれ?おれはいるよっ★めっちゃかわいいねんっ!ちょぉ気が強いねんけどそこがまた可愛くってなぁ!!もぉ俺めっちゃ好きやねんっ!その人はなぁ…」

その時私の目からは涙がでてきた…
好きな人に好きな人がいること…
とてもとてもつらくて…

「どないしてん??もしかしてお前…ないてんのか?…」
「あっ!私学校にわすれものしたっ!!ごめん先帰っといて」

笑いながら言った…
忘れ物なんてないのに…
精一杯普通のふりをして走って学校に行こうとした…
少し走ると後ろから手を掴まれた。
侑士だった…

!!なんで泣いてんねん?」
「ごっごめん…」
「人の話は最後まできいてぇなぁ」

嫌だった
聞きたくなかった
だけど侑士に腕を掴まれてるからにげれなかった…

「あんなぁ…俺の好きな人はめっちゃちょぉ気が強くてめっちゃカワイイ…」

聞きたくない…

「今俺の目の前にいる!お前やっ///」
「えっ!うっうそっ!?」

私はびっくりして目を真ん丸くさせていた。

「うそちゃうよっ。ホンマにホンマやで!!」
「ほんとに?…」
「あぁ」
「あっ…ありがと…ゆっ侑士…私もずっと…侑士のこと好きだったよ///」
…俺めっちゃ嬉しいわっ」
「うんっ私も///」

私の唇がいきなり暖かくなった…
侑士と私の唇が触れあっている///
雨が上がった―−…

「「あっ虹!」」

同時にさけんだ
私たちは顔を見合わせて軽くキスをした

 

−Fin−