「全然大人しくならないな。」

 

FerociousDracula

 

「い、いや…ぁああっ―!」

最初は血だけ吸えたら良かったらしい。
足首を咬まれ、振り払おうとレオンの顔を思い切り蹴った。
そのせいで、無理やり犯されている最中である。
既にのナカは白い液でいっぱいになっていた。

「はぁ…なん…で私を連れ去…っ」
「放っておけなかった、とでも言われたいのか?」
「…!や、やだ。家に帰し…あ…あぁ…んっ…!」
「愛してやるから、大人しく抱かれろ、。」
「名前で呼ばな…ひぁぁっ…んぁっ…ああっ」

もう何度目かわからない絶頂を迎えると、は脱力した。
全身に力が入らない。でも逃げなきゃ。
レオンが一瞬離れた隙をついて、這いつくばりながら逃れようとした。

「愛してやるって言っただろ。悪い子にはお仕置きだ。」
「きゃぁっ!痛っ…!?」

腰に、レオンの牙が喰らいついて、思わず悲鳴をあげた。
片腕でガッツリと腰を掴まれて、振りほどくことすらできない。
ゆっくりと流れだした血をレオンの舌が舐めあげる。

「ひゃぁっ…!」

傷口に沁みているのか、そこが感じやすい部分だったのか、もはや理解できない。

「厭らしい声だな…まだイキ足りないのか?」
「ち、ちがっ…ああぁっ…!」

掴まれていた腰をひき寄せられ、後ろから一気に突き上げられる。

「もうやめ…ひああぁっ…ぁあああんっ―!」



「…ォーン?レオーン?」
「…ん。」
「そんなに堅い顔して、次の任務の事でも考えてたの?」
「ん…まぁ、そんなところだ。」
「先にお風呂入ってもいい?」
「あぁ。」

は鼻歌を歌いながらバスルームへ向かった。

(男としての任務、だな。)

があがったら、自分も風呂に入って…
お風呂上りが楽しみなレオンだった。

 

−Fin−

 

(2011/06/10)

ハイパー絶倫なレオン脳内/(^o^)\