「全然大人しくならないな。」
FerociousDracula
「い、いや…ぁああっ―!」
最初は血だけ吸えたら良かったらしい。
足首を咬まれ、振り払おうとレオンの顔を思い切り蹴った。
そのせいで、無理やり犯されている最中である。
既にのナカは白い液でいっぱいになっていた。
「はぁ…なん…で私を連れ去…っ」
「放っておけなかった、とでも言われたいのか?」
「…!や、やだ。家に帰し…あ…あぁ…んっ…!」
「愛してやるから、大人しく抱かれろ、。」
「名前で呼ばな…ひぁぁっ…んぁっ…ああっ」
もう何度目かわからない絶頂を迎えると、は脱力した。
全身に力が入らない。でも逃げなきゃ。
レオンが一瞬離れた隙をついて、這いつくばりながら逃れようとした。
「愛してやるって言っただろ。悪い子にはお仕置きだ。」
「きゃぁっ!痛っ…!?」
腰に、レオンの牙が喰らいついて、思わず悲鳴をあげた。
片腕でガッツリと腰を掴まれて、振りほどくことすらできない。
ゆっくりと流れだした血をレオンの舌が舐めあげる。
「ひゃぁっ…!」
傷口に沁みているのか、そこが感じやすい部分だったのか、もはや理解できない。
「厭らしい声だな…まだイキ足りないのか?」
「ち、ちがっ…ああぁっ…!」
掴まれていた腰をひき寄せられ、後ろから一気に突き上げられる。
「もうやめ…ひああぁっ…ぁあああんっ―!」
*
「…ォーン?レオーン?」
「…ん。」
「そんなに堅い顔して、次の任務の事でも考えてたの?」
「ん…まぁ、そんなところだ。」
「先にお風呂入ってもいい?」
「あぁ。」
は鼻歌を歌いながらバスルームへ向かった。
(男としての任務、だな。)
があがったら、自分も風呂に入って…
お風呂上りが楽しみなレオンだった。
−Fin−
(2011/06/10)
ハイパー絶倫なレオン脳内/(^o^)\